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ミイラの作り方

 古代文明をこよなく好む友達に誘われ、神戸市立博物館で開催しているミイラと古代エジプト展へ先日、行きました。
今回の展示は、3000年前に作成されたミイラ・ネスペルエンネブウを主人公に、ミイラの謎に迫る!!といったテーマ。特別企画で、3Dメガネが配布され1日数回、約20分間の3Dバーチャル映像によるミイラの説明がありました。
(ちなみに声は高橋克己でした。おっ!こんなとこに登場ですか!^^)
このバーチャル映像がなかなか面白かった~(*^^*)
シアタールームで大人も子供も3Dメガネをバッチリ装着し、明りが消されたと思うとミイラの入った棺が頭上からドドドドド~”””と現れ解説がスタート。みるみるうちに古代エジプトの世界に引き込まれました!

 昔、発見されたミイラを知るためにはミイラの包帯を解くしかなかったのが近年の技術の進歩から、触らず内部の詳細を知ることができるようになったのです。また、古代エジプト文字のヒエログリフが19世紀のフランス人学者によって15世紀ぶりに解読されたことにより、棺に書かれているヒエログリフの情報を読み、ミイラの生前の名前や地位、職務なども分かるようになったとか。
このミイラ・ネスペルエンネブウさんの職業は、神官で神殿に仕え重要な役割を果たしていた。そして40歳すぎ、今で言う脳腫瘍のようなものが原因で亡くなったと推測。神殿に仕え重要な役割を果たしていたことより、ネスペルエンネブウさんは復活を願われてミイラとされたようです。ミイラにされるのは地位の高い人だけでした。

 ●ミイラの作り方●  ちょっと気持ち悪いですが、興味ありません?(笑)

・鼻の奥から脳みそをそぎ出す。
・わき腹に直径だと4~5cm位の穴
(※1)をあけ心臓以外(※2)の臓器を取り出す。
・それら臓器と遺体に塩を覆いかぶせ約40日間放置する。(水分を飛ばす)
・保存処理された臓器は専用の容器に入れる
(※3)
・わき腹の穴を開けたところには、薄い鉄板の蓋をする。
・遺体に松ヤニを塗りミイラを守る護符や装飾品を付け包帯でぐるぐる巻きにし完成。


(※1)わき腹の小さな穴から、3000年前にCTやエコーもないのに、どうやって心臓と区別し取り出せた
    のか不思議。。。

(※2)心臓はやはり他の臓器とは違い特別なものとされていた。
(※3)来世で新しい生活に入った時に必要とされ遺体と一緒に棺に納められた。

 そして永遠の生命を得ることを願われたミイラは、何層にも重ねた亜麻布を石膏で塗り固め、色鮮やかに彩色されたカルトナージュ棺に納められたということです。

 実はこのミイラ・ネスペルエンネブウには、秘密があったようです。
ミイラを作る工程で松ヤニを塗るってのがありますが、その松ヤニが入っていたお皿が松ヤニを塗って乾燥させている時にネスペルエンネブウさんの頭に引っ付いてしまったらしくミイラ作りの人が『ありゃりゃ~引っ付いてしまった!取れないから、このまま一緒に包帯で巻いちゃえ~』と頭に松ヤニのお皿を付けたままミイラにしてしまった(笑) 
もう時効デス!3000年前の失敗が今、明かされた(^^)
こんな裏話も知る事ができ、意外とおもしろかった♪
友達は横で『エジプト文明、萌え~!!やわ!』と言って見てました(笑)
ちょこっと興味のある人は6月17日までなので、良かったら覗いてみてください。 

●おまけ●Ca350063      
 この後、あちこち寄り道していたら生田神社に辿り着き、『せっかくだから、藤原紀香にのっかっちゃう?』とミーハーして参拝してきました。
初詣以外で生田神社にこんなに参拝者が並んでたっけ?
地方から新幹線で来たという声も聞こえてきました。
影響力ってすごい~   ご利益あるかな~???

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日記・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

ミイラの作り方は、ちょっと引いちゃいました、、。

生田神社は相変わらず人気なんですね!

東京の友達が、神戸に来た事無いクセに何が在るかも知らない筈なのに、生田神社だけは知ってましたからね、、!
紀香効果?陣内効果?

オレもいつかは、、、、、、

投稿: ジャッカル(元ナイシン) | 2007-05-10 10:22

えぇぇ?! ミイラの作り方~?!!  ((((((>、<;)
と、思いながらも最後まで読んでしまったわ。
出会いは思いがけず、突然やってきます。笑
幸せのお裾分け
もうすぐ届くかも知れないよ♪

投稿: Aちゃん | 2007-05-10 16:44

あやかりたい、あやかりたい、、、。

投稿: ジャッカル(元ナイシン) | 2007-05-10 23:43

>ジャッカルさん
ミイラの作り方、ひいちゃいました?
でも、不思議でしょ。

生田神社はクイズになるほど有名になってしまったようで~。
あやかりにお参りしてきてくださいまし~!

>Aちゃん
えー!と思いつつ、いざミイラってどうやって作られているか知りたくなるでしょでしょ!

出会いは思いかけずやってくる!Aちゃんに言われると説得力あるな~(*‐ω・*)

投稿: まりごん | 2007-05-11 00:48

よし!私もミイラを作る時はこの記事を参考にしよう!
大英博物館でミイラの実物見たときはその保存状態のよさに驚いたけど、昔の人の知恵なのかな。すごいねー
猫のミイラとかもあったなー

投稿: とっこ | 2007-05-11 22:04

METに行ったときには無かったような気がするなぁ~!!

広くて判らなかったのかな、、。

日本の博物館には、こういうのって無いよね、、。

投稿: ジャッカル(元ナイシン) | 2007-05-12 22:42

>とっこちゃん
そうそう、ロンドンに留学していたから大英博物館に行ってるよね。
猫のミイラも来てたよ~!小さいミイラ。高貴な人のペットだったのかしら?
魚のミイラもあったけど、あれは『干物』やわ~。

投稿: まりごん | 2007-05-13 21:11

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